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バリ島の暦とカレンダー

バリヒンズーには神事を行うにあたり、ウク暦とサカ暦という特有の暦があります。ウク暦の1年は210日で、サカ暦は太陰暦と太陽暦が組み合わされた10種類の週があります。サカ暦はバリ島にジャワ・ヒンドゥー文化が広まる16世紀以前から使われてきた暦なのだそう。

この組み合わせはとても複雑なので一般のバリヒンズーの人たちも計算方法がわかりません。そのためバリヒンズー特有のカレンダーを確認して、その日のお祈りやお供え物を準備したり、自宅や寺院などで宗教行事を行うようにしています。

世にも珍しい曜日が縦書きのカレンダー。年末になるとローカルなお店のあちこちに置いてあります。プトゥ家のカレンダーは今ではあまり街角で見られなくなったバリ語の文字はもちろんのこと、英語と日本語でも曜日が書いてあります。

日常的なお祈りの中で特に大切にされている満月(赤丸)と新月(黒丸)もこの通り。わかりやすい。日本の六曜のような、大安や友引に似た日もすべて確認できます。

特に大事な行事の日はここで確認!今月は24日にガルンガン(ご先祖様の迎え盆)がありますが、その前段階にはスギアンジャワやスギアンバリ。ペンジョールやお供え物など、ガルンガンを迎える準備やお祈りが、スギアンジャワから始まる感じです。

このため、小さなお店やカフェなど営業する外国人オーナーさんが「バリ人が仕事サボりはじめた」「ミスが多い」「いつもより早めに仕事切り上げて帰っちゃう」と困る声もきこえてくるのですが (´∀`lll)、決して家でゴロゴロしているわけではないのです(特に女性)。バリヒンズーの人たちにとっては、むしろ晴れのガルンガンが終わるまで気が抜けない日々に突入する心情。

バリの街角で見かける美しいペンジョールはもちろんですが、

家や寺院の飾り付け、一番大変なのは行事に応じたお供え物を準備すること。

材料を市場で仕入れて自分で1から作る家庭もあれば、忙しいとできたものを買う家もあり。もちろん自作の方がずっと安くなります。

お供え物の入れ物の中にちょこちょこ詰めて行くものや果物を揃えるのも大変。大きな敷地の家は自宅だけで何十箇所もお供えをします。これに加えて自分が所属する寺院へも。

見ていると本当に大変そうです。

晴れの日を迎えるとようやく、各家庭特製レシピの最高に美味しいラワールが振る舞われます。

一般的に女性はお供え物に集中し、ペンジョールとラワール作りは男性の役割になっています。ガルンガンのお祈りが終わって少し一息すると、10日後には送り盆のクニンガンがあります。

バリヒンドゥでこのカレンダーを持っていない家庭はないでしょう。バリ暦カレンダーは独特のレトロな雰囲気があるので、観光ではお土産としても人気です。

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バリ島で中短期滞在できるビザは?

バリ島のリピーターさんなら、いつかバリで暮らしたい、観光旅行ではなく長めに滞在してみたい(お試しでも)という方は結構いらっしゃるかと思います。

実はインドネシアへの観光はビザなしで30日間自由に滞在ができます。なかなか長いですよね!また、空港にてVOA(ビザオンアライバル)の費用を支払うと、専用の申請用紙と一緒にもう1ヶ月滞在を伸ばすことができます。最大60日間。

空港ではVOAスタンプをもらいますが、この後も滞在の30日以内に、イミグレーション(移民局)での手続きも何度か必要なになります。イミグレーションでは英語メインのやりとりとなります。

このビザはあくまで観光ビザであり、バリ島内で就労したり、何か報酬を伴う仕事をすることは違法です。また空港での手続きをしないまま、後から延長申請することはできません。

他にも延長しながら最大180日間バリ島に滞在できるソシアルブダヤビザがあります。これは文化交流をメインとしたビザで、バリ島内にインドネシア人のスポンサーが必要となります。観光ビザと同じように、30日ごとの延長手続きが必要です。同じく仕事はできません。

観光ビザとソシアルブダヤビザの場合、途中で他国へ出国してしまうと、そこでビザ失効となります。

さらに長い滞在の場合は学生ビザ(現地の学校に通う場合)や、就労ビザ(インドネシアで報酬を伴う仕事が唯一可能)、視察や会議参加を目的とするビジネスビザ、年金ビザ、新しいものでは投資ビザ(会社経営者や株主など)などあります。このあたりはひとつひとつ必要書類が異なったり、条件や手続きのプロセスも複雑なので、詳細は書きません。

比較的気楽に2ヶ月または半年間バリ島に滞在できるのは、なかなかいいんでない?と思います。

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バリヒンズー 家族寺の儀式

プトゥはバリ島西部のヌガラ出身で、ヌガラの実家に家寺があります。ですがご両親はもともとアグン山の噴火をきっかけに引っ越して家を建てたので、クルンクンにもご先祖様を奉る家族寺があります。

なので半年に1回くらいの頻度でクルンクンでの儀式に参加。
一体これってどれくらいご先祖さまを遡って訪問するものなの?と聞いたら「好きずき」だそうです(゚´▽`゚)

というわけで、ツアーの合間にお父さんのクルンクンの実家へ。チビプトゥももちろん参加します!

朝から準備して昼にメインの儀式を終え、夜にはガムラン隊がきて、家族で敷地内をぐるぐる回るフィナーレ(?)があります。

ちょうどバリのローカルの学校も休暇期間なので、今回は若手が参加(写真はブレブレ)。

境内(のような割れ門)を抜け下段のバレがある広い場所へ。

僧侶を囲んで踊る人も。これ、全部役割分担があり、神様への奉納の意味があります。

もっと細かい意味はわからないので聞かないでくださいね(笑)。

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ようやく復活!

Selamat Siang! 久々の更新になってしまいました。愛読者のみなさんには本当に申し訳ないです(いるのか…?)

 
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というのも、このウェブサイトの「SSL化」というものに取り掛かってみたおかげで、ブログの管理画面にアクセスできなくなり、数日いろいろと調べてがんばってみたものの一人では解決できず…。

日本の緑豊かな地に暮らすという「Webの神」(ただの友人)に教えを乞うている途中で、なんと今度はパソコンの電源コードがショート…充電できないー!っていうか、本体の電源も死んじゃったかもしれない!?

おまけに個人的ですが、同時に洗濯機も壊れて買い替え。(´・ω・`)ションボリ

その間にインドネシアは10日間の大休暇に入ってしまい、パソコン修理しようにもできず…。ようやく昨日ショップに出向き、本体の方は問題ないことがわかり、復活できました☆彡

長かったぁー。やっぱりバリ島は日本のようにはいきません。だからいいこともあるんですけどね。重なると辛いですね(TmT)ウゥゥ・・・

というわけで、ようやくブログの更新が再開できます!ウェブサイトの方もまだ微調整があるので、またぼちぼちやっていきます。

ない脳みそを使ってあちこちでストレスでした。脳みそみたいなサンゴ礁をどうぞ。

 

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タバナンでビーチサンセット〔動画あり〕

ここ2−3日で、バリ島は昼間の空気が涼しくなってきました。ちょっと遅いかなと思うのですが、5月の今本格的な乾季到来☆という感じ。南半球にあるバリ島は日本と逆、季節的には冬のような感じなので、これから9月まで涼しく過ごせます。

雲もぷかぷか。

この日はタバナンのとある隠れビーチへ。チャングーからさらにタナロットへ向けていく途中。たどり着くまでの道がすごく悪いのですが

こんなのんびり風景が広がります♪

まだ観光客も少なくて海の家やビーチクラブもないバリ島の海♪

波は高く、急に強い流れに引かれたりするので、泳ぐには適していません。波打ち際で遊ぶ程度に。

予約制のようですが、乗馬もできるみたいです。

サンセットの時間までゆっくり過ごして帰りました。

動画もアップしました。南国バリ島の海とサンセットをどうぞ♪

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トロピカルな蘭

ソカバリツアー、28日真夜中より怒涛のGWご案内をしております〜。

こんな時予約受付担当の日本人スタッフは、トラブルやお客さまからの質問がない限り、自宅でボケーっとしております(*´ェ`)ボー

庭にまた蘭の花が咲きました。

蘭の花、バリ島でも何故か年々値段が高くなっています。トロピカルなこの気候では何もせずとも自生するのに、何故なんでしょうね?木や壁に自分で根っこを張り巡らせて、どんどん花をつけていきます。

毎日夕方にちょっと水をかけてあげるだけ。何も補正しないので、思わぬ方向に伸びたりはしますが。

有名なアヤナリゾートの姉妹ホテル「リンバジンバラン」内にはこのエキゾチックな蘭の咲き乱れるティーラウンジがあるんですよ♪その名も「Orchid」。アフタヌーンティがオススメです☆彡

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遺言からの儀式

いつのまにか先月の話になってしまいましたが、プトゥは実家の家寺の儀式があるということで帰省。

午前中にお祈りを終えたかと思ったら、「まだあるわよ!バビグリンにお祈りするから!」と言われ、おしゃべりしながら待ちの構図。なんでも今日はマンクー(僧侶)が3名も来るとかで。

「なんで2回もお祈り?」「豚料理に祈る??」「今は誰待ち?」など??だらけ。隣の義兄のお嫁さんも「あっちの祭壇に祈るらしいけど、私もなんのことだかよくわからない」。エッ Σ(・ω・ノ)ノ バリ人もわからないの?

多分3時間はこんな感じで待ちました。最後の方はさすがのバリ人も少々待ち疲れ(笑)。

夕方2度目のお祈りには本当にバビグリンと、数名のマンクー(僧侶)がゆかりゆらりと登場。

実はプトゥの実のお母さんの遺言がありまして(詳しくはこちらご一読)。遺言とはいっても、死後にイタコ的なバリアン(呪術師)に呼び出してもらい語った遺言です。亡くなったのはうん十年前だけど、語ったのは2年前。

「子どもたち大きくなり成長した姿で集まって、バビグリンを振る舞う姿が見たい。」

というわけで、実のお母さんの息子3人(でも一人はなぜか来ず)とお父さん主催で行われた儀式。考えてみれば確かにプトゥ以外の異母兄弟、ましてやそのお嫁さんには関係ない話かも。でも、みんな参加するこの優しさ。

終わるとバビグリン食べ放題ლ(´ڡ`ლ)

プトゥは実のお母さんの願いを叶えることができて、気持ちがすっきりしたようです。


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オフ♪アメド1泊家族旅行

実は先月オフでアメッドにいってました。日本のお客様はGW前、そして国内は大統領選挙があるので、終わるまでバリ島は今ガラガラ〜(笑)。

Facebookには動画をアップしています。アメッドの宿から見えた清々しい朝日はこちらをどうぞ

この朝日は宿の前のビーチから。お友達つながりで一緒にお出かけし、宿泊することになりました。新しくてすっきりシンプルなお部屋。お風呂はシャワーのみですがトイレとの仕切りもちゃんとあり、温水はしっかりでます♪

1万円以下の宿なのに、お部屋のテラスからオーシャンビュー。レストランからの眺めもこんな感じ。最高!

プールは上下に2箇所あり。コンパクトだけど楽しい。

着いた日も翌日も泳ぐ親子。 オフシーズンなのでほぼ、貸切状態!

翌日の朝日。

美しい朝日をバックに親子写真。

朝食は3-4種類から選べました。ナシゴレンのインドネシア朝食も。こちらはコンチネンタル。シンプルだけで丁寧にきちんと作ってくれてる感じ。美味しいです。

アメドは本来シュノーケリングやダイビングの方に人気のビーチスポットですが、ゆったりとすごすにも最適!

バリ島東部や西部まで足をのばすと渋滞もなく、本当におすすめです。東部の観光スポットはブログのこのあたりの記事も参考にどうぞ。

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ニュピの時、何してるの?

もう過ぎてしまいましたが…ニュピだと知らずにジャカルタからお客様がファミリーでヴィラご滞在ということで、前日のオゴオゴ(悪霊)パレードの日に、プトゥは空港送迎。

パレードの為にいくつかの大きな道が、13時を過ぎたあたりから徐々に通行止めになっていきます。渋滞へとつながるため、できるなら午前中にはホテルに移動して篭ってしまうのがいいのですが、お客様の到着は13時を遅れ、14時。

途中でコンビニやスーパーで食材を買い込み、ヴィラへお送りしたものの、渋滞がすでに始まっており、時刻は17時。。。ここから一生懸命自宅に戻るのに3時間以上かかりました。

実はこのニュピの前日、プトゥジュニアがバリ暦で1歳。オトナンというミニ儀式を午前中にササッとすませていました。お供え物も、前日に慌ててナガさん(兄)の奥さんコマンさんに依頼。

実はここには2種類の葉があります。一つ一つ意味の異なるものを、ナイフ1本と留め具で手際よく作っていく。小さい頃からやっていないと時間もかかるし、綺麗にはできません。

通常のオトナン儀式のための、最小限のお供え物がこちら。

そして18時には、ニュピを迎えるためにいつもより特別な儀式があります。が、間に合わず。急遽兄のナガさんの奥さんコマンさんが、午前中に加えて午後も来ることに…(気の毒)。

家の各ポイントにお供え物をしてお祈りをし、最後は玄関に大きなお供え物。終わったら椰子の松明(?)、とお米と聖水を持って、家中を回りながら鎬を叩いて悪霊を追い出します。

ニュピの当日は以外とあっさりしたもので、本当に何もしません。(早朝6時までに1日分の料理は準備完了)。昼寝を何度かして、家族で静かにおしゃべりですね。ニュピ前に女性は大量のお供え物をお寺や自宅のために用意してきてますし、男性もムラスティという浄化の行進で歩いたり、子供はオゴオゴもあったりで、皆ヘトヘト。プトゥのお父さんはマンクーなので、ニュピ当日は毎年断食しています。ちなみに、小さな子どものいる家はバンジャールに届け出をすれば、少々の電気や火の使用はOKです。

実は外出禁止は、観光エリアほど厳しい。観光客や他の島、他の宗教の人が多く緩める程度がわからないのと、餌をやる家畜もいないため。

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バリヒンズーの暮らし

バリ島が神の島といわれる所以は、自然崇拝とインドからの流れのヒンズーが結びついた独自信仰である、バリヒンズーの信仰への厚さにあります。ウブドやホテルのショーで見られるバリ舞踊やガムラン音楽は、本来神様に捧げる奉納芸能です。

バリヒンズーには独自の暦があります。この暦に従って、様々な神事がバリ島各地の寺院や家々で行われています。日本でいうなら大安や友引などの、何かを行うのに良い日、控える日なども決められており、日本以上にこういった暦をとても大事にしており、そのために仕事を休むこともあります。

バリヒンズーは多神教で、神様はあちこちにいます。ヒンズー由来の神話に出てくる神もいれば、木の自然に宿る神や豊穣の神など、数え切れません。神道のように八百万の神がおり、家の土地一つ一つに守り神がいるとされ、ご先祖様も奉ります。

善と悪は一つの中で表裏一体で、神様だけでなく、悪霊にもお供え物を捧げて鎮めます。お供え物の種類は数え切れず、僧侶や高層に一緒に依頼をすることが多いので、一般のバリ人で全てを理解する人はほぼいません。

インドネシア人全般に言われることですが、子どもをとても大切にします。レストランやお店ではしゃぐ姿を怪訝な目で見る大人はいません。以前は日本と同じように、家を守っていく男児が好まれましたが、今はその感覚も大分薄れました。子どもが生まれると最初の半年〜1年間は子供のための祝い事が忙しく、この祭事に飛んでゆくお金は、日本人が聞いてもびっくりすると思います。

よくいわれる呪術師の「バリアン」は、ヒンズーの考え方に基づきはしますが、バリヒンズーとは少し異なります。必ずしもマンクーといわれる僧侶とは限りません。病気を直す医者的なバリアンからイタコのようなバリアン、雨を降らせたり、止めたりするバリアンもいます。何かよくないことが続くと解決を求めてバリアンにいくのは、日本よりずっと日常的です。スピリチュアルは日常的なものです。

因果応報(カルマ)は日本では悪いことだけに例えられますが、よいことをすればそれもいずれわが身に返ってきます。その期間は気長で、インスタントなカルマもあれば、数年後、数十年後、あるいは子孫の代に戻るものもあるとされています。

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