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新祭壇の儀式

先日はプトゥ家にsanggahという、ごく一般的な祭壇をとりつけるための儀式がありました(以前のつづき)。

一般的とはいいつつも、毎日お祈りをする家の要ですから、気合いが入ります。実家からマンクー(僧侶)とプトゥの両親が、お供え物セットをもって泊まり込み。実はこの前段階で、数日前には仮の祭壇を取り外す際にも皆に来てもらいました。今回は「神様入りまーす」という儀式なので、満月の良日を選んでこの日に。兄弟も、忙しい合間にパラパラと尋ねて手伝いにきます。

お供え物のセッティングはマンクーの奥さんしかできないのでいうとおりに…というかほぼ任せきりで、徐に儀式が始まります。僧侶は鈴をチリンチリンさせながらマントラを唱え、

聖水が撒かれ、何度かお祈りをし、竹や何やら叩きながら家中を歩き、家のあちこちで聖なる椰子のジュースも撒かれ、生卵も割られ…(室内も)。

ひとつひとつに意味がありますが、バリ人もわかりません。多すぎるので質問するにもどこかれすれば…。

日本人からみたらちょっとしたホラーカルチャーショックですよね、後片付けどうするんじゃいっていう(笑)。でもある程度まではきれいにして帰ってくれます。

プトゥも日本が長かったので、祭壇を取り付ける事がこんなに大層なこととは想像していなかったらしく(一日で簡単な儀式が終わると思っていた)、バリ人だけど一瞬ひるんだようでした。

でも終わると晴れ晴れしい気分になるから、不思議です。

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バリ島の民族衣装

バリ人のおしゃれの場は洋服よりも民族衣装。男性の正装で最もきちんとしているのは「サファリ」という上着ありのスタイルです。通常お寺で見かける人は、白地のコットンシャツを着ている場合が多いと思います。もっとカジュアルな時はTシャツ。男性が頭に被るのは「ウダン」。

とってもおいしいラワールを作るプトゥのお父さん。

女性の場合も、お寺では上は白、袖は長袖または七分丈までが模範的とされています。実はもっと以前は黄色が清浄の色とされていたこともあり、困った時は黄色でもOK。お金のない人は何着も白いクバヤを持てませんし、はたまた逆に、いつでもどこでも色のあるクバヤでバッチリとキメる女性もいます。

腰に巻くのは「スレンダン」。スレンダンだけは、いかなるお祈り時にも必要です。

全身真っ白な方はマンクー(お坊さん)か、そのサポートをする奥様です。奥様自身がマンクーなことも。

ややカジュアルな儀式の時(お寺に行かない時)には上もカラフルになってきます。最近は忙しい人が増えた影響もあるのか、日本のロングスカートのようにさっと履くだけのものも出てきました。伝統からはやや外れますがいつの時代も変化は免れない。これなら着付けもなく、日本人も気楽にクバヤセット買えますね♪

大学の卒業式や知り合い親族の結婚式になると、肩や胸の空き具合も広がったり、レース度が増したり。髪型もメイクもどんどんキラキラになっていきます。バリの女性はパステルより原色、清楚よりもセクシースタイルが好きだな〜と思います。下に着る「カマン」という布は、バティックとエンデックの2種類が主流です。

結婚式やポトンギギ(歯削りの儀式)の場合、金色があちこちに散りばめられたり、手織りの高級布が使われたりして最も豪華。

ナガさんの長男はイケメン高校生。

寺院での踊り子たちの衣装含め、これらも、きちんとした宗教上の正装なんです。

儀式のはじまりの少女たちの舞「ルジャン」

…とはいっても、もっとずっと昔は男性も女性も上半身裸でした。布も今よりシンプルなものが多かったのですが、発展に従って王族のような正装を、一般の人たちも身につけるようになったのが今の流れのようですね。

観光でいらっしゃるお客さまにうるさく言うことはありませんが、お葬式の時はダークめの上下など、実は結構いろいろとTPOのある、奥の深いバリ人の民族衣装のお話でした。
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