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沐浴で浄化

昨日の台風、屋根が飛んだり停電したり、思いの外被害が大きかったようですね。
日本人スタッフの故郷は四国なので、昨日はちょくちょく家族に連絡をしておりました。皆さんは被害など大丈夫でしたでしょうか。

関西空港の閉鎖もあり、バリ島やジャカルタへくる便はキャンセルになりましたら、他にも各国へ向かわれる予定だった方や、日本への旅行を計画していた外国人も足に大きな影響を受けているようです。

インドネシアもバリ島の隣のロンボク島では大地震の被害があったりと、なんだか世界中で様々な自然被害が起こっているように感じます。気をつけようがない場合もありますが、こんな時こそ自然に感謝して無理な生活や環境破壊につながる生活様式を見直してみようかなと考えます。

バリヒンズーでは大変なことが続いたり、悩みがなかなか解決しなかったり、あるいは何かの生活の変化をきっかけにして寺院でムルカット(沐浴)をすることがあります。満月の日は特に多いですね。清らかな水で心身を浄化する意味を持ちます。

こちらは定番のティルタエンプル寺院。

近くにあるスバトゥやスダマラも人気です。スダマラは日本の打たせ湯のよう。

肩こりに効きそうですが、まぁまぁ痛いです(笑)。

沐浴は着替えが必要です。興味のある方は、あらかじめお問い合わせくださいね。

 
 
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新祭壇の儀式

先日はプトゥ家にsanggahという、ごく一般的な祭壇をとりつけるための儀式がありました(以前のつづき)。

一般的とはいいつつも、毎日お祈りをする家の要ですから、気合いが入ります。実家からマンクー(僧侶)とプトゥの両親が、お供え物セットをもって泊まり込み。実はこの前段階で、数日前には仮の祭壇を取り外す際にも皆に来てもらいました。今回は「神様入りまーす」という儀式なので、満月の良日を選んでこの日に。兄弟も、忙しい合間にパラパラと尋ねて手伝いにきます。

お供え物のセッティングはマンクーの奥さんしかできないのでいうとおりに…というかほぼ任せきりで、徐に儀式が始まります。僧侶は鈴をチリンチリンさせながらマントラを唱え、

聖水が撒かれ、何度かお祈りをし、竹や何やら叩きながら家中を歩き、家のあちこちで聖なる椰子のジュースも撒かれ、生卵も割られ…(室内も)。

ひとつひとつに意味がありますが、バリ人もわかりません。多すぎるので質問するにもどこかれすれば…。

日本人からみたらちょっとしたホラーカルチャーショックですよね、後片付けどうするんじゃいっていう(笑)。でもある程度まではきれいにして帰ってくれます。

プトゥも日本が長かったので、祭壇を取り付ける事がこんなに大層なこととは想像していなかったらしく(一日で簡単な儀式が終わると思っていた)、バリ人だけど一瞬ひるんだようでした。

でも終わると晴れ晴れしい気分になるから、不思議です。

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夏休みのツアー、お問合せいっぱいありがとうございます♪

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お祈り場所

怒濤の10連勤が続いた後の、オフの日のプトゥ。

子どもの生後6か月(バリ暦)のお祝いを8月にひかえています。

それから自宅にあるこちら。毎日お祈りを捧げるところなのですが

裸にすると、こう。

仮の木を使っているんですね。
ここをちゃんとした石碑のお祈り場所にしないといけません。

仏壇みたいなものですが、バリヒンズーはご先祖様に加え、ペヌングーといって、この土地に宿る神様へもお祈りを捧げます。この2つを、家の前と後ろに分けます。

他にも室内の小さな木の神棚はありますが、この二つは家をもつなら最低限ちゃんとすべき祈り場所、のようです。

素材や大きさで価格はもちろんピンキリ。彫りや藁葺き屋根なんてものになると、ぐーんとお値段お高くなります。ウブドやデンパサールの家々ではとくに、お金がかかっているのがわかります。

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オフを過ごしています♪

本日はキリスト復活祭のイースターですね。

インドネシアに住んでいるとさまざまな宗教の祝日があるので、自然とヒンズー教以外の知識も入ってきます。イースターということは、欧米系のお客さまも自宅&教会で過ごす人が多いので、バリ島はオフシーズンです。

バリヒンズーではTumpek Landep(トゥンプッランドゥップ・鉄や金属の道具への感謝)とPurnama(プルナマ・満月)が重なりました。プトゥは車を点検に出してピカピカに磨き、久しぶりにヌガラへ戻って感謝とお祈りを捧げました。

全然話は関係ないですが、ヴィラやレストランなどのお庭でたまにみかけるこちら。

いつもどんな味のするフルーツだろう。。。と気になっていたんですが、全くもって食べられない、ただの鑑賞の木だそうです!

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ニュピのお客さま

バリ島新年ニュピを挟んで、お客さまを1週間にわたりご案内させていただきました♪
(ニュピに関してはこの記事やこの記事をどうぞ)

今回お客さまがご滞在されたのは、美しいトロピカルなウブドの森に癒されるカユマニスウブド。

画像は公式サイトより。

ティルタエンプル、グヌンカウィ、バトゥール、ウルンダヌブラタン、タナロット…さまざまなお寺を中心に、日程を分けてご案内。

こちらはウルンダヌ寺院。背後にある、湖に浮かぶような多重塔のメルが写真としては有名ですが、龍神様もなかなかおすすめ。
ニュピを挟んだ影響か、どこの寺院もお客さんは少なめでした。ティルタエンプルの湧き水は相変わらず美しかったです!

時には見晴らしのよいバリプリナでコーヒーを飲んだり、アシタバのカゴ製品をみにいったり。

変わり種ではタバナンにある、スバックミュージアムへ立ち寄りました。バリ島伝統の田園灌漑システムや、バリ島の農業に関わる展示から、伝統的な農業や暮らしについて学ぶことができます。

バリ島最大の遺跡、グヌンカウィにて。
長旅におつきあいさせていただき、ありがとうございました♪

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旬の果物と子どもの儀式

Selamat siang! ソカバリツアーです。ここ2週間ほどですが、雨の様子や頻度が変わってきた気がします。ずっと雨や曇りの日は少なくなり、天気のよいときは青い空や夕刻には美しいサンセット。今はオフシーズンですし、バリ島にくるにはいい季節になってきましたね!お好きな方にはドリアンも旬です♪

そういえば1月にいらっしゃったお客さまはドリアンが大好きで、あんまり美味しいので冷蔵庫で冷やして食べようとホテルに持ち込もうとしたら、断られたそうです(笑)。苦手なお客さんもいらっしゃいますからね、ホテルはアウトですー。

ドリアンの他にこちらのランブータンも甘酸っぱくて美味しいですよ♪私はこっちの方が好きです。

さて先日はプトゥの自宅にて、プトゥジュニアの小さな儀式がありました。

小さいといっても、お供え物の数は結構すごいです。さきほどのドリアンやランブータンなどの果物もお供えされます。

子どもの1ヶ月7日(バリ島のウク歴で42日目)の儀式だそう。これが終わると、産後3ヶ月にさらに大きな儀式がヌガラの実家で行われます。

儀式が無事に終わってうれしいプトゥ。

ここ2ヶ月ほぼはあまり積極的に仕事ができず、ナガやゲデ、その他の兄弟に案内を依頼していましたが、今からはプトゥもOKです!

学生さんの卒業旅行や春休みの旅も、是非ソカバリツアーにおたずねくださいね♪

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ガルンガンの日常

バリ人にとって日本のお盆のような「ガルンガン」は1年に平均して2回あります(バリ暦に従うので、毎年まちまち)天界からご先祖様が地上へ戻ってくるのですが、この準備がかなり大変。

男性陣はペンジョールを飾り、

朝早起きして、ソウルフードであるラワールを作ります。小さい頃からやっているの男性陣、包丁さばきはお手の物。ヌガラでは、ココナツメインの胃に優しいラワールクルンガーが名物です。

葉っぱに包まれたこちらはトゥムといい、小刻みにした豚や鶏の肉やレバー、独特のスパイスを組み合わせて蒸します。一般的なワルンではなかなか食べられるところがないのですが、これがすごーく美味しいんです!

女性陣はバンタンといって、神様に捧げる数々のお供え物を作ります。これが1種類に留まらず、半端ない量…。中に入れるものの向きとかもあって意外と細かい。田舎では出来る限り最初から手づくりし、3日ほど前から準備が始まります。

道端でよく見かけるお花のものは日常的に捧げるシンプルなチャナンで、バンタンは豪華版といったところでしょうか。

バリ人が祭事にお金のかかる理由はこのバンタンにあるといっても過言ではなく、皆数々ある祭事の工面に一苦労しています。祭事にお金がかかりすぎるからバリ人は成功したり、金持ちになれない、と嘆く人はバリ人にもいます。

でもこれがなくなると、バリ島はもはやバリではなくなる…。

南国リゾートのバリ島ですが、バリヒンズーの人々は今もこういった伝統や宗教行事をとても大切にしているため、現代的な生活とのバランスの取り方に難しさを感じることもあるようです。

ガルンガン当日は朝早くから正装し、自宅にある家寺、そして所有の土地や村のお寺をまわってお供え物を捧げ、お祈りをして回ります。1日に迎えたガルンガンは、11日のクニンガン(ご先祖様が天界に帰る日)まで続きます。

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定番人気のタナロット

バリ島はじめての方なら一度は訪れて欲しいタナロット。
毎年入場料金が上がっているのですが…。人気すぎるため、ある程度入場を制限したい・景観&寺院を維持する意図があるようです。

16世紀にジャワから訪れた高僧ニラルタがこの眺めに感動し、寺院建立を村人にすすめたのがはじまりといわれています。バリ6大寺院の一つで海の守護神が祀られています。

実は満潮の時間帯には、寺院の下まで行くことができません。また、寺院内には正装したバリ人しか入れません。満潮時はこんな感じ。

潮が引いてくると寺院のある岩場の真下まで行けますよ。岩場の下には実はホーリーウォーターが涌き出ています。周りがこれだけ海なのに、涌き出てくるのは真水という不思議。

反対側の洞窟部分には、寺院を守るといわれるヘビ(ウミヘビかな?)が棲んでいます。ヘビにはご利益があるといわれており、有料でちょっと触らせてもらえます。満潮になると海出て、また戻ってくるのだそう。

タナロットは寺院周辺の庭も美しく、サンセットタイムより少し前に訪れてゆっくりするのに気持ちのいい場所です。

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祭事のつづくバリ島

3月28日のニュピはバリヒンズーの新年というお話をしましたが、4月5日はガルンガンでした。ガルンガンはご先祖様が冥界から地上に帰ってくる、日本でいうならいわゆる迎え盆。お見送りする10日後のクニンガンまで続きます。

ウク歴とサカ歴の組み合わせなので、こんな風に大きな祭事が重なってしまう時があるんです。盆と正月が一緒に来たよう、とよく言いますが、バリ島では本当に来てしまいますよ(笑)。

ガルンガンを過ぎると、暦の良い日が1ヶ月ほどなくなります。そのため、ニュピ〜ガルンガンまでの間に他の小さな祭事もなるべくやってしまいます。結婚式から葬式、小さな家庭の祭事もどどん!と一気にやってくるので大忙しです。プトゥ家も例外なく、お兄さんのお家でガルンガン前に儀式がありました。家の改良が完了した儀式だそう。

お供え物にお顔がついていてかわいい…。

珍しく3人が揃いました♪左よりナガ、ゲデ、プトゥです。

そしてガルンガンは、実家のあるヌガラにて迎えました。

この飾りはペンジョールといい、冥界から地上に戻ってくるご先祖様を迎える目印。都会では職人が作った豪華なものを買うお家も増えましたが、ヌガラでは今もほとんどの家で手づくりしているとのこと。小さくても気持ちがこもっているんですね♪

プトゥもはりきってペンジョールを作りました。稲のお米がついているのは「実りがありますように」の意味だそうです。


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もうすぐニュピ

3月28日はバリヒンズーの新年ニュピです。
ニュピはサカ暦の第10の月に行われますが、外出や仕事、学問、音楽、火(電気)の使用、殺生など一切が禁じられています。心穏やかに瞑想し、日常に感謝し、世界の平和をお祈りする一日となります。

ニュピの日は人間の活動が最小限になり、自然の音しか聞こえてきません。そして夜になると浄化されたクリアな空気の頭上には、美しい満点の星空が広がります。本当に特別な日だと思います。あえて不便さを理解しながらバリ島にいらっしゃる方もいるようですね。

去年のニュピの満点の星空。みえますでしょうか…?

火の使用と書きましたが、同じく電気の使用も禁止。バイクや車での移動も禁止。ということは本当に何もできない。店はすべて閉まり、空港も閉鎖されます。ホテル滞在の場合は、施設の建物内のみ電気の使用は許可されているし、施設内でのレクリエーションは可能。ただし当日のチェックインチェックアウト不可。なので、在住者の多くもニュピ前日にはホテル入りしてやり過ごします。

ニュピの2−3日前には、メラスティという寺院ご神体の浄化があります。各地でたくさんのバリの人々が正装し、村の寺院から一斉に海へと歩いて(たまにバイクで 笑)向かいます。

ニュピの前日には、各地で午後より道路閉鎖。
そして夕方よりオゴオゴ(悪霊)のパレードがスタート!

かなりリアルでおどろおどろしいオゴオゴ。なんと土台は編んだ竹!

バリヒンズーの考え方として、善と悪は必ず対に存在し、鎮めるために悪霊にもお供え物をする習慣があります。ニュピの日だけは、普段鎮めまくっているスト レスのたまった悪霊を解放し、自由に外を歩いてもらう。そこからこのパレードがはじまっています。サヌール、デンパサール、クタエリア が見応えがあり、滞在にはオススメです。

バリ島にしかないニュピ。文明の利器を一切使用せず、日々の行いを内観するバリヒンズーの新年。ホテルに宿泊しない私は明日あたり、食糧物資の買い込みに走ります(笑)。

 
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