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スカルノさんの別荘

バリ島寺院のひとつ、ウブドから30分ほどの森の中にあるティルタエンプル寺院。

こちら湧き水の美しい聖水の出るありがたーいお寺としてバリの人々にも親しまれていますが、その隣に別荘があるんです。

1950年代に建てられた、今は亡きスカルノ大統領の別荘。現在は迎賓館として要人を迎え入れたりしているようですが、一般の私たちも写真や遺品などを観ることができます。

スカルノ大統領といえば日本のデヴィ夫人の旦那さん。このスカルノさん、実はお母様はバリの貴族出身です。オランダに対する反植民地運動を鼓舞し、インドネシア独立へと導いた初代の大統領。亡き今も、「建国の父」として非常に尊敬され愛されています。

奥さん6人もいて別の意味でもすごいです。それぞれのストーリーはまたすごい。デヴィ夫人は第三夫人ですが、インドネシアでは実はそれほど知られていません。スカルノ好きで家に肖像画を飾っちゃう人や、日本好きなガイドさんあたりは知っているかもしれませんね。

デヴィ夫人みっけ。

スカルノ失脚後大統領となったスハルトは逆に、アメリカCIAから支援を受けて共産一掃にあたり、一般住民含めて50万人とも100万人ともいわれる虐殺をした軍人さん。民主主義を葬り独裁政権を30年間維持したことで知られています。息子たちはバリ島に今もたくさんの不動産所有があり、まぁ、好かれていないですね(笑)。バリの芸能文化を抑圧したり、ちょっとでも悪口をいうと次の日にはその人がいなくなったりしてたそうなので…ブルブル。

インドネシアは自分たちの力で植民地から独立した国。そのため今でも政治には日常的に感心が強く、賄賂政治撲滅と貧困解決を掲げる現ジョコウィ大統領に、殆どの人が投票したんじゃないかなと思います。次のバリ州知事を誰にするかなんて話もフツーにしてくれます。投票日は仕事も休みになるんですよ。

インドネシアの別の顔でした。

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