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儀式の男料理

ヌガラの実家の家寺をリニューアルしたので、その儀式があって帰省したプトゥ。

囲いの壁が老朽化していたのと、壁の左側に1.5mx3mほどの空間が残っていて何にも使われていなかったので、詳しい人に相談して大丈夫とのお墨付きをもらい、壁を奥まで広げました。祭壇も新調。

バリ人も中国の風水から影響を受けているのか、似たような感じで方角や位置などを気にするんですよね。例えば、自宅の目の前の土地を買って家族が家を建てるのはよくないとか、眠る時はアグン山の方角に頭を向けて寝る方が良いとか、色々とあります。

カフェやレストランでも見かける、建物のあちこちにあるこういう小さな木の祭壇も、できるだけアグン山の方角を向いてお祈りできるように設置しているんですよ〜。

さて、近所の男衆も手伝いに来てくれて、伝統のラワール料理の準備。
実は早朝に豚を絞めるところから始まっています。

こちらはココナツやスパイスを混ぜ込んだ豚のサテ。ピリッと辛みがあって、ココナツの甘みと食感がプラスされ、手作りのサテはそこらへんのワルンで食べるよりもずっと美味しい♪ヌガラは自然に溢れているので、竹串から自分たちで作ります。

こちらはバリ語でジュクッといわれるスパイスのきいたスープ。このスープにも豚を使います。

大きな儀式で使われる「バンタン」といわれるたくさんのお供え物はすでに準備が終わっていたので、女性陣も料理のお手伝い。これは肉をミンチにしてバナナの皮で蒸しあげる「トゥム」といわれるもの。脂肪や軟骨を混ぜたりします。

ソーセージのような感じで強めに塩を効かせていて、ジューシーですごーく美味しい。

大量に作る時は、一連に繋げて蒸すそう。

絞めた豚は血を含め、余すところなく料理して食べます。こちらは脂肪をまとめて揚げているところ。このまま食べるんだけど、さすがに私はこれはむつっこくて無理。カロリーすごそう。。。隣のボウルに入っているのは、ラワールに混ぜ込むスパイス類ですね。

スパイスなど前日から仕込んで出来上がるのが、こちらのラワール。

ヌガラは「ラワールクルンガー」が名物で、クルンガーは椰子を意味します。

ごはん部分にかかっているのがベースのラワールで、椰子の白い部分を細かく刻んで茹で、柔らかくしているんですね。これだけだとさっぱりしていて、他の地方のラワールよりもヘルシーかも。

家寺の祭壇の飾りつけも終えて、家族は沐浴をして正装に着替え、儀式のはじまりを待ちます。

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バリ島の暦とカレンダー

バリヒンズーには神事を行うにあたり、ウク暦とサカ暦という特有の暦があります。ウク暦の1年は210日で、サカ暦は太陰暦と太陽暦が組み合わされた10種類の週があります。サカ暦はバリ島にジャワ・ヒンドゥー文化が広まる16世紀以前から使われてきた暦なのだそう。

この組み合わせはとても複雑なので一般のバリヒンズーの人たちも計算方法がわかりません。そのためバリヒンズー特有のカレンダーを確認して、その日のお祈りやお供え物を準備したり、自宅や寺院などで宗教行事を行うようにしています。

世にも珍しい曜日が縦書きのカレンダー。年末になるとローカルなお店のあちこちに置いてあります。プトゥ家のカレンダーは今ではあまり街角で見られなくなったバリ語の文字はもちろんのこと、英語と日本語でも曜日が書いてあります。

日常的なお祈りの中で特に大切にされている満月(赤丸)と新月(黒丸)もこの通り。わかりやすい。日本の六曜のような、大安や友引に似た日もすべて確認できます。

特に大事な行事の日はここで確認!今月は24日にガルンガン(ご先祖様の迎え盆)がありますが、その前段階にはスギアンジャワやスギアンバリ。ペンジョールやお供え物など、ガルンガンを迎える準備やお祈りが、スギアンジャワから始まる感じです。

このため、小さなお店やカフェなど営業する外国人オーナーさんが「バリ人が仕事サボりはじめた」「ミスが多い」「いつもより早めに仕事切り上げて帰っちゃう」と困る声もきこえてくるのですが (´∀`lll)、決して家でゴロゴロしているわけではないのです(特に女性)。バリヒンズーの人たちにとっては、むしろ晴れのガルンガンが終わるまで気が抜けない日々に突入する心情。

バリの街角で見かける美しいペンジョールはもちろんですが、

家や寺院の飾り付け、一番大変なのは行事に応じたお供え物を準備すること。

材料を市場で仕入れて自分で1から作る家庭もあれば、忙しいとできたものを買う家もあり。もちろん自作の方がずっと安くなります。

お供え物の入れ物の中にちょこちょこ詰めて行くものや果物を揃えるのも大変。大きな敷地の家は自宅だけで何十箇所もお供えをします。これに加えて自分が所属する寺院へも。

見ていると本当に大変そうです。

晴れの日を迎えるとようやく、各家庭特製レシピの最高に美味しいラワールが振る舞われます。

一般的に女性はお供え物に集中し、ペンジョールとラワール作りは男性の役割になっています。ガルンガンのお祈りが終わって少し一息すると、10日後には送り盆のクニンガンがあります。

バリヒンドゥでこのカレンダーを持っていない家庭はないでしょう。バリ暦カレンダーは独特のレトロな雰囲気があるので、観光ではお土産としても人気です。

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バリ島でチャレンジ!食べもの初級編

みなさんこんにちは!雨季のこの時期は、雨に降られておでかけしづらいことがありますね。一日中雨ということはないのですが…そんな時にはせっかくなので、バリ島でしか食べられない食べものにチャレンジする「食い倒れ旅」はどうでしょう?

まずは定番のナシゴレン!

ナシゴレン

麺バージョンは「ミゴレン」といいます。サイドのドリンクは「レモンジュース」と呼ばれますが、実際は「ライムジュース」。南国の暑さにやられそうな時に飲むと気分スッキリ。

お次はこちら。

サテ

あまいピーナッツソースのかかった鶏のサテがおすすめです♪
ソースはピリカラなこともあります。

暑い所であまり食べなくないかもしれませんが、「ソトアヤム」もなかなかです。

ソトアヤム

春雨の入った温かいスープにライムをちょっと絞っていただきます。まずは白ごはんをすくい、スープをすくってお口へ。自然の鶏ガラスープの優しいサッパリ味。雨季の肌寒い日にはいいかも?

最後はウブド「イブオカ」が有名ですが…生粋バリ人のソウルフードといえば

バビグリン豚を丸焼きにして、すべてをいただく感謝の料理「バビグリン」。バリヒンズーの行事がある時には必ずこちらのバビグリン、または一部を使った「ラワール」が振る舞われます。ポークが好きなら一度は試したい、日本人にも合う美味しい伝統料理です。

観光エリアのきれい目なワルンやレストランなら外国人テイストにアレンジしてあるので、それほど辛くありません。ただ、ローカルワルンの食べものはかなり辛め+甘めなことが多いので、ローカル店でチャレンジする時は「辛さ・甘さ控えめ」でオーダーすることをおススメします!

インドネシア料理を試してみたい方は、お気軽にご相談を♪

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