ヌガラってどこ?という方も多いと思います。
バリ島の伝統音楽が好きなら、もしかしたら竹楽器ジェゴグの発祥の地ということで地名を聞いたことがあるかもしれませんね。
ヌガラはバリ島西部ジュンブラナ県にあります。 
…なんか遠そうですね。
バリ島の面積は四国愛媛県とほぼ同じです。ということは、バリ島自体は四国よりは小さいということ。
お?思ったより近そう?
日本ほど高速道路が発達していませんが、地図上の黄色い道路は大きなバイパスになっています。空港からの距離はおよそ4時間です。
…とおっ!誰がいくんかい!?と思う方もいらっしゃるでしょうが、バリ観光エリアにはない魅力があります。
どこまでもずっとずっとあるいてゆける、とにかく広い海!

駐車場代なんて取りませんし、高級ホテルにビーチをとられ立ち入り禁止なんてことは、まずありません。おかしなしつこい物売りも皆無。ただただ、海。なんて自由。

ヌガラへ抜けるタバナンからの経路はとても美しい。

世界遺産に指定されたジャティルイへの観光も最近は増えていますが、それ以上に田園風景のスケールが違います!ただただ、棚田。ヌガラへ近くなるほどに、周辺の木々も元気にパワーをまして茂っている感じがします。
そしてピンクの水牛!

かーわいい♪かつては土地を耕したり、水田を代掻きするのに使われていましたが、なんと現在は「ペット」なのだそうです。ペット!!
実はこのかわいい水牛さん、インドネシア語ではkarbau(カルバウ)といわれ、現在では水牛のレースが名物となっています。このレースはヌガラでしか観ることができません。スタッフもまだ見たことないのでお写真を拝借…。

‘Wisata Bali’より拝借
簡単にいえばヌガラはこんな大自然の場所です。
もちろんネットはつながりにくいし、日本人がバリ島観光エリアでイメージするような素敵おしゃれな洗練されたレストランやカフェは…「ありません」!!(笑)ただし、宿泊施設はヴィラがいくつかあり、サーファーの民宿なども点在しているので、そのあたりに宿泊すれば問題なしです。なんならローカル向けのホテルもあります。
がんばれば、ジャワ島までも旅行にいけちゃいます。
というわけで一般的な「ザ・リゾート・バリ」とは異なる旅をしてみたい方、人気の少ないサーフスポットをお探しの方、本当のバリの自然を体感したい方は、是非お問い合わせください。

